最高齢メダリスト、死去していた…スウェーデン元陸上選手、100歳で

2020年09月01日 00:06

五輪

 存命する五輪メダリストで最高齢だったスウェーデンの元陸上短距離選手フォルケ・アルネビク氏が8月17日に亡くなっていたと地元メディアなどが同30日に伝えた。100歳だった。床ずれに伴う感染症で亡くなった。
 アルネビク氏は28歳だった1948年のロンドン五輪で1600メートルリレーのメンバーとして銅メダルを獲得。2018年2月から最高齢メダリストとなっていた。新型コロナウイルス感染による入院生活を乗り越えたが、退院後の生活で感染症に見舞われたという。

 五輪競技専門サイト「インサイド・ザ・ゲームズ」によれば、アルネビク氏の死去に伴い、同じ100歳ながら誕生日が3カ月遅い元馬術選手ジョン・ラッセル氏(米国)が存命中の最高齢メダリストになるという。同氏は1952年ヘルシンキ五輪で銅メダルを獲得している。また、メダリストを除く最高齢の元五輪選手は、36年のベルリン五輪にカヌーで出場したジョン・リサック氏(米国)で現在106歳という。

おすすめテーマ

2020年09月01日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム