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駒大エース・田沢廉 アンカー対決制しV導く 大八木監督も称賛「令和の常勝軍団を作っていきたい」

2020年11月01日 13:42

駅伝

駒大エース・田沢廉 アンカー対決制しV導く 大八木監督も称賛「令和の常勝軍団を作っていきたい」
駒大・田沢廉 Photo By スポニチ
 【全日本大学駅伝 ( 2020年11月1日    愛知・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮 )】 全日本大学駅伝は1日、愛知・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮の8区間106・8キロのコースで行われ、駒大が5時間11分8秒で6年ぶり13度目の優勝を果たした。
 加藤淳(4年)が1区(9・5キロ)を先頭集団の前方につけつつトップと6秒差の3位発進すると、その後は大きく乱れるこなくタスキリレー。

 最終的には3位でラスト8区(19・7キロ)のアンカー・田沢廉(2年)へ。9キロ地点でトップを走る青学大を捉え、東海大・名取とともに先頭を並走した。けん制し合うデッドヒートが続く中、最後は田沢が仕掛けてスパート。見事トップでフィニッシュして「やったー!」と叫びながらゴールテープを切り、6年ぶりの頂点に輝いた。

 大八木弘明監督は「このレースは選手たちがよく頑張ってタスキをつないでくれた」とコメント。また、アンカー対決を制した田沢について「うちのエースがエースらしい走りをしてくれた」と称え、「これから令和の常勝軍団を作っていきたい」と意気込んだ。

 田沢は「(コロナ禍でも)この大会を開いてくださって有り難く思います」と関係者へ感謝し、「優勝テープを切ることが自分と監督、チームの目標としてやってきたので達成できてよかった」と笑顔。「名取さんが引っ張てくれたおかげでラストスパートをかけることができた」と振り返った。

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