五輪会場地元出身の大原洋人が初制覇 サーフィンジャパンOP

2020年11月03日 13:06

サーフィン

五輪会場地元出身の大原洋人が初制覇 サーフィンジャパンOP
大原洋人 Photo By スポニチ
 【サーフィン第2回ジャパンオープン最終日 ( 2020年11月3日    千葉県一宮町・釣ケ崎海岸 )】 男子決勝は昨年のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)日本代表の大原洋人(23)が13・30点(8・33、4・97)を出して初優勝。今大会と来夏の東京五輪会場でもある地元・千葉県一宮町出身の23歳が、来年5月に開催される東京五輪世界最終予選を兼ねたWG(エルサルバドル)の出場権を獲得。東京五輪出場へ可能性をつないだ。
 大原は最初の10分以上は波に乗らず、稲葉玲王らライバルを追い掛ける展開に。しかし1回目のライディングで4・97点をマークすると、3回目には8・33点と高得点をマーク。優勝を決めると、右手を高々と上げて喜びを表現した。

 決勝直後のインタビューに応じた大原は「マジでうれしいです。この1年、この試合のためと言って過言でないくらい(懸けてきた)。負けたら五輪はなかったので、この試合だけは優勝したいと思っていた。ホッとしています」とビッグスマイルを浮かべた。

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