八角理事長 朝乃山休場に「足だと来場所は厳しい」 高安戦後に足をかばって歩く正代には「大丈夫かな?」

2020年11月10日 20:28

相撲

八角理事長 朝乃山休場に「足だと来場所は厳しい」 高安戦後に足をかばって歩く正代には「大丈夫かな?」
朝乃山 Photo By スポニチ
 【大相撲11月場所3日目 ( 2020年11月10日    両国国技館 )】 初日の霧馬山戦で右肩を負傷した大関・朝乃山が、3日目から休場した。八角理事長(元横綱・北勝海)は「(2日目に)負けてはいたけど元気だったから、まさか初日にケガをしているとは思わなかった」と驚いた様子だった。
 朝乃山の休場は初めて。都内の病院で診察を受け「(右肩)三角筋挫傷」で4週間の治療を要すると診断された。「上半身だから。足だと来場所は難しいと思うけど。足は鍛えられるわけだから。よく治して、また来場所を目指して頑張ってほしい」と治療、療養中の下半身の強化を勧めた。

 朝乃山は春場所後に大関に昇進し、7月場所は12勝を挙げ、先場所も10勝と2桁の白星を挙げていた。ただ、このまま千秋楽まで休場すると来場所はカド番となる。

 八角理事長は「体調さえ良ければ問題ないと思うけど、これも一つの経験と思って頑張ることが大事」と再起を期待した。

 また、同じ大関の正代も高安戦で足を負傷したもようで「足はどうかな?足、大丈夫かな?」と心配していた。

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