京産大 故障者続出も意地で全国大学選手権切符を獲得

2020年11月30日 05:30

ラグビー

京産大 故障者続出も意地で全国大学選手権切符を獲得
<関西大学ラグビー3位決定戦 関学大・京産大>前半、ディフェンスを弾き飛ばして突破する京産大・城間(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【ムロオ関西大学ラグビーAリーグ3位決定戦   京産大28-21関学大 ( 2020年11月29日    京都市・宝が池球技場 )】 京産大が関学大に28―21で競り勝ち、8大会連続34回目の全国大学選手権出場を決めた。故障者続出のピンチを「意地」で乗り切った。看板のFWが攻守で体を張る。敵陣深くでは徹底した肉弾戦でトライを重ね、関学大を7点差で振り切った。ロック田中主将は「意地がテーマだった。愚直にやり続けた」と胸を張った。前戦で同大に敗れた後、伊藤監督は闘争心に火を付けるべく、激しくぶつかる練習を実施。主力3人を故障で欠きながら、新任で全国をつかんだ。

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