畑岡奈紗 11位でフィニッシュ、次戦全米女子OP メジャー初Vへさあ全開

2020年12月08日 05:30

ゴルフ

畑岡奈紗 11位でフィニッシュ、次戦全米女子OP メジャー初Vへさあ全開
最終ラウンド、5番でバンカーショットを放つ畑岡奈紗 Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー ボランティア・アメリカ・クラシック最終日 ( 2020年12月6日    テキサス州 オールドアメリカンGC=6517ヤード、パー71 )】 首位と1打差の4位から出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は2バーディー、5ボギーの74とスコアを落とし、通算イーブンパーの11位で終えた。次戦は同じテキサス州で開催されるメジャー「全米女子オープン」(10~13日、チャンピオンズGC)を迎える。上原彩子(36=モスバーガー)は67位。4位から67と伸ばしたアンジェラ・スタンフォード(43=米国)が通算7アンダーで2季ぶりのツアー7勝目を挙げた。
 1打差を追う最終日。畑岡は前半3つスコアを落とし、優勝争いから脱落した。4日間、武器のショットが安定せず「こういうゴルフだったので、チャンスはないかなと思って見てなかった」と首位の背中を意識することなく戦いを終えた。

 この日は18ホール中、パーオンはわずか5ホールだった。ただ、思うようなショットが打てない中、優勝争いには加わった。「スコアが伸びない中でも我慢できている部分もあったのでプラスに考えて」と収穫もある。

 10日から今季メジャー最終戦の全米女子オープンを迎える。テキサス州ヒューストンの会場は視察済み。予選ラウンドは2コースを使うそうで「一つずつ違う特徴があり、難しい。フェアウエー(に置く中)でも右、左と打ち分けていかないと」と戦略を立てる。

 ヒューストンは自身の名前の由来である米航空宇宙局(NASA)の主要拠点。「注目されると思うので頑張りたい」。“ゆかりの地”でメジャー初タイトルをつかみ取る。

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