横綱・鶴竜は初場所休場 春場所に進退懸ける
2021年01月08日 17:11
相撲
大相撲の西横綱鶴竜（35、陸奥部屋）が腰の不調で、初場所（10日初日・両国国技館）を休場することが8日、決まった。師匠の陸奥親方（元大関霧島）が報道陣の電話取材で明らかにした。春場所（3月14日初日・エディオンアリーナ大阪）に進退を懸ける厳しい立場に追い込まれた。
休場は4場所連続で、横綱在位40場所のうち18度目。陸奥親方によると、7日夜に鶴竜から休場したい旨の連絡を受けた。
昨年11月場所後、休場の多さから横綱審議委員会に引退勧告に次いで重い「注意」を決議された。同親方は「本人も『来場所引退を懸け、一日でも早く稽古できる体をつくって頑張ります』ということだった」と述べた。腰痛などにより、昨年は5場所のうち皆勤が春場所の1度だけ。優勝は2019年名古屋場所を最後に遠ざかっている。
初場所へ向けた稽古もペースが上がらず、基礎運動がほとんどだった。陸奥親方は準備不足を認めた上で「（新型コロナウイルスの影響で）出稽古ができないから、自分で考えた稽古、運動がどれくらいできるか」と来場所への鍵を挙げた。
新型コロナに感染した横綱白鵬も初場所を休場する見通しで、3場所連続で複数の横綱が初日から不在となる。
昨年11月場所後、休場の多さから横綱審議委員会に引退勧告に次いで重い「注意」を決議された。同親方は「本人も『来場所引退を懸け、一日でも早く稽古できる体をつくって頑張ります』ということだった」と述べた。腰痛などにより、昨年は5場所のうち皆勤が春場所の1度だけ。優勝は2019年名古屋場所を最後に遠ざかっている。
初場所へ向けた稽古もペースが上がらず、基礎運動がほとんどだった。陸奥親方は準備不足を認めた上で「（新型コロナウイルスの影響で）出稽古ができないから、自分で考えた稽古、運動がどれくらいできるか」と来場所への鍵を挙げた。
新型コロナに感染した横綱白鵬も初場所を休場する見通しで、3場所連続で複数の横綱が初日から不在となる。
おすすめテーマ
2021年01月08日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
日本一曲がらない男 稲森佑貴 ドライバーレッスン【第1回バックスイング】
-
橋本聖子氏、東京五輪へ「安心安全な環境確保が最優先」開催への不安の声受け止めも
-
バド代表 経過観察の選手、スタッフPCR再検査で陰性 桃田との濃厚接触者なし
-
全力士に緊急PCR検査！芝田山広報部長 初場所での「お客さまの安心、安全を一番に」
-
一人横綱の鶴竜ぶっつけ!?実戦稽古ゼロも陸奥親方「今場所やる、出るっていうこと」
-
先場所11勝の志摩ノ海「15日間、平常心」テーマに快進撃再び！「稽古はしっかりできている」
-
カド番大関の正代、戦闘態勢突入「盛り上がるような相撲が取れたら」
-
宇良 相撲取る稽古しないまま初場所へ…2度手術の右膝安定感アップへ“全集中”
-
春高バレー前回覇者に悲劇…男子・東山、選手発熱で棄権 豊田監督「みんな泣いていた」
-
春高バレーで発熱棄権 クラスター発生させないことが大前提…厳しい措置も致し方なし
-
東福岡 4強進出も胸中複雑 ライバル棄権に指揮官「切り替え難しかった」
-
双子の中島兄弟、無念…それぞれ主将の鎮西、都城工 ともに16強で敗退
-
東九州龍谷 連覇へ順当4強入り 1メートル62のエース室岡“大きな”存在感
-
佐賀清和 ストレート負けも鐘ケ江主将には笑顔「みんなと少しでも長くできて楽しかった」
-
聖和女学院 強豪・就実に敗れ3回戦で涙 津田主将、大学で「日本一を」
-
森会長、コロナ感染拡大も…五輪開催「不安？全くありません」
-
フェンシング日本代表選手がコロナ感染…他選手やコーチへの接触なし
-
首都圏に緊急事態宣言再発令も…NTCは利用可能
-
ラグビー大学選手権決勝、有観客での開催決断 チケット1万7000枚は全て有効
-
松島二世が連覇のカギ握る！大畑大介氏が高ラグ決勝のキーマンに桐蔭学園FB矢崎を指名
-
柔道男子・康生監督「自覚、責任、感謝の気持ちを持って」マスターズ大会に出発
-
Wリーグ 緊急事態宣言の再発令受け東地区12試合中止
-
フェアリージャパン 21年の抱負は「軸強く」、練習動画など公開
-
女子ソフト・藤田倭 ビックカメラ入団会見で気合「自分が変われるんじゃないかと期待」
-
大坂なおみ 豪ツアー大会にエントリー、31日から開催予定
-
アメフト「ライスボウル」大会方式変更へ 社会人と学生の力量差が顕著に
-
佐藤幸椰、奮闘9位 W杯ジャンプ男子個人第11戦
-
NBA 米連邦議会議事堂乱入に選手が抗議
-
1万回打っても破れない！ウイルス対策も万全のグローブが新登場
-
さらなるスピードを追求した1Wが話題
