首都圏に緊急事態宣言再発令も…NTCは利用可能
2021年01月08日 05:30
五輪
首都圏への緊急事態宣言の再発令を受け、日本オリンピック委員会（JOC）の山下泰裕会長は「スポーツ界も社会の一部であり、まずは社会の一員として（感染）拡大防止に努めることが重要。これまで以上に十分な感染防止策を講じながら、アスリート、指導者にはトレーニングなどに励んでほしい」とコメントした。
昨年4月の宣言の際は一時閉鎖された東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）は利用可能で、8日にはレスリング女子五輪代表が強化合宿を始める。スポーツ大会の全面的な中止は避けられたが、イベント制限が強化され、入場は最大5000人かつ収容率50％以下などに厳格化。既に無観客や中止になったケースも出ており、重要な大会で競技団体は難しい判断を迫られそうだ。
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