九重親方、新型コロナ感染…幕下以下4人も 九重部屋所属力士は全員休場中

2021年01月19日 05:30

相撲

九重親方、新型コロナ感染…幕下以下4人も 九重部屋所属力士は全員休場中
元千代大海の九重親方 Photo By スポニチ
 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は18日、九重部屋の師匠、九重親方(元大関・千代大海)と幕下以下の力士4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 九重親方らは同日、感染の症状を訴えたため抗原検査とPCR検査を受けたところ陽性反応を示したという。幕下以下の4人は19日に入院、九重親方は当面、入院しない。同部屋では初場所前のPCR検査で幕内・千代翔馬、十両・千代鳳、幕下以下2人の感染が判明。師匠、全力士が初日から休場していた。

 芝田山広報部長は「10人がPCR検査を受けた。親方と力士養成員8人と部屋住みの行司1人。とりあえず親方と4人が陽性。入院する人たちは最初の人たちとは違う」と説明した。

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