レイカーズが逆転負け 連勝は5でストップ 19点のリードを守り切れず苦杯

2021年01月19日 14:57

バスケット

レイカーズが逆転負け 連勝は5でストップ 19点のリードを守り切れず苦杯
ウォリアーズのカリーをマークするレイカーズのジェームズとシュルーダー(AP) Photo By AP
 NBAは18日に各地で9試合を行い、昨季王者のレイカーズは地元ロサンゼルス(カリフォルニア州)でウォリアーズに113―115(前半64―48)で敗れて11勝4敗。先発したガードのデニス・シュルーダー(27)が25得点を挙げ、第1Qの開始19秒に先制してから全48分中45分間にわたってリードしていたが、第4Qの終盤で試合をひっくり返されて連勝は5でストップした。レブロン・ジェームズ(36)は19得点、アンソニー・デービス(27)は17得点と17リバウンド、7アシスト、3ブロックショットをマークしたものの逆転負け。ロードでは今季7戦全勝だが、ホームでは4勝4敗となった。
 ウォリアーズは第4Qの終盤まで一度もリードできなかったが、3試合ぶりの白星で7勝6敗。ステフィン・カリー(32)が26得点、ケリー・ウーブレJR(25)が今季自己最多の23得点をマークし、最大19点差(第4Q序盤でも14点差)をはねのけて勝利を収めた。同点で迎えた第4Qの残り2分40秒からはドレイモンド・グリーン(30)が2本連続でシュートを成功。残り1分7秒にはカリーがこの日3本目の3点シュート(試投12本)を決めてレイカーズを突き放した。

 ジェームズ・ハーデン(32)のロケッツからネッツへのトレードに伴って、ペイサーズからロケッツに移籍していたガードのビクター・オラディーポ(28)はシカゴ(イリノイ州)で行われたブルズ戦で先発。球宴に2度選出されているオラディーポは32分の出場でチーム最多の32得点を挙げたものの、チームは120―125(前半52―64)で敗れて新天地の初戦で白星を挙げることはできなかった。ジョン・ウォール(30)が膝を痛めて3試合連続で欠場しているロケッツは4勝8敗。ハーデン放出後は1勝2敗となった。

 ニックスに敗れたマジックは6連敗。昨季の新人王、ジャー・モラント(21)が16日の76ers戦から復帰しているグリズリーズはサンズにも競り勝ち、3連敗のあと5連勝を飾っている。

 <18日の結果>
*ニックス(7勝8敗)91―84マジック(6勝8敗)
*ホークス(6勝7敗)108―97ティンバーウルブス(3勝9敗)
スパーズ(8勝6敗)125―104*トレイルブレイザーズ(6勝6敗)
*グリズリーズ(7勝6敗)108―104サンズ(7勝5敗)
*ヒート(5勝7敗)113―107ピストンズ(3勝10敗)
*ネッツ(9勝6敗)125―123バックス(9勝5敗)
*ラプターズ(5勝8敗)116―93マーベリクス(6勝7敗)
*ブルズ(6勝8敗)125―120ロケッツ(4勝8敗)
ウォリアーズ(7勝6敗)115―113*レイカーズ(11勝4敗)
 *はホームチーム

この記事のフォト

おすすめテーマ

2021年01月19日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム