渋野日向子専属トレーナー斎藤大介氏のマル秘メソッドを紹介!
2021年01月29日 05:30
ゴルフ
私が担当した元世界ランク1位リディア・コ選手、19年全米女子オープンの覇者・李晶恩(イジョンウン)選手らが活躍する米女子ツアーでは、いろんな競技を経験した上でゴルフを選び、結果を出している選手もいれば、ゴルフ一筋で運動センスには恵まれていないのに世界のトップにいる選手もいます。二極化している訳ですが、今は前者の方が増えています。
私はジュニアを指導するに当たって前者の立場を取ります。いろんな競技を経験する中で器用さや強さを身につけた選手の方がコーチの指示をより早く吸収し、飛距離の出る選手が多いからです。ソフトボール経験者の渋野選手がいい例です。
連載ではトレーニング方法だけでなくトレーニングに最適な食事やそれを取るタイミングについても書いています。メニューは以下の通りです。
①年代に合わせて取り組む4段階トレーニングに重要性
②木登りグルグル
③ティッシュキャッチ
④食事に関する考え方の上
⑤2人1組でボールを使ったエクササイズ
⑥リズムに合わせて体をコントロール
⑦食事に関する考え方の下
⑧反応速度を上げるエクササイズ
⑨バランス系エクササイズ(1)
⑩バランス系エクササイズ(2)
⑪ジャンプ系エクササイズ
⑫ツイスト系エクササイズ
⑬ゴルフとその他のスポーツの相性(番外編)
エクササイズの実際の動きについてはYouTube「スポニチチャンネル」でも紹介しています。サイト内で「斎藤大介」と検索してください。
◇斎藤 大介(さいとう・だいすけ)柔道整復師、鍼灸師、あん摩指圧マッサージ師の国家資格を持つ。男子ゴルフの片山晋呉の帯同トレーナーとなり、ゴルフに目覚める。14年から海外で研さんを積んで独立。16年から米女子ツアーに拠点を移し、李晶恩(イジョンウン)ら海外メジャー優勝者のトレーニングを手掛ける。19年11月から渋野日向子を担当。自身のインスタグラム(golf_fit_japan)でも渋野らとのエクササイズ動画を公開。この連載執筆を機にジュニア向けの育成メニュー作成やオンライン相談も開始。ジュニア専用のインスタ(kids_fitness_japan)のプロフィルから斎藤トレーナーに直接問い合わせることもできる。
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