NBAセルティクスのテータムが「コロナ後遺症」を公表 「疲れやすく呼吸が苦しい」

2021年02月17日 07:49

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NBAセルティクスのテータムが「コロナ後遺症」を公表 「疲れやすく呼吸が苦しい」
コロナ後遺症を公表したセルティクスのテータム(AP) Photo By AP
 今年1月初旬に新型コロナウイルスに感染し、リーグが定める感染規定によって5試合を欠場したセルティクスの主力フォワードで、昨季のオールスターゲームに出場しているジェイソン・テータム(22)が依然として“後遺症”があることを16日に公表した。
 同選手は1月25日のブルズ戦から復帰。しかし「復帰した最初の試合より現在の状態はいいけれど、走るとすぐに息が苦しくなり、呼吸がしづらい時がある。これは感染してから気がついたこと。問題はいつも起こるわけではないが、これまでよりも疲れやすくなった」と多くの感染者同様に「これまでと何かが違う」状況を説明した。

 テータムは今季21試合に出場してリーグ12位の25・6得点をマーク。ただしスポーツ専門局のESPNによれば、感染前(11試合)が26・9得点だったのに対して復帰後(10試合)では24・5得点。フィールドゴールの成功率は47・4%から42・7%、3点シュートの成功率も43・8%から36・5%にダウンしている。チーム成績も感染前は7勝3敗だったが、5試合の欠場をはさんで復帰したあとの11試合では4勝7敗。八村塁(23)と対戦した14日のウィザーズ戦では今季最少の6得点に終わっていた。自身の体調についてはブラッド・スティーブンス監督(44)にすべて伝えてあるものの、当面の間、体調を考慮しながらの試合出場となりそうだ。

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