森会長後任の検討委員会第2回終了 候補者絞り込みへ

2021年02月17日 11:53

五輪

森会長後任の検討委員会第2回終了 候補者絞り込みへ
森喜朗氏 Photo By スポニチ
 東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、辞任を表明した森喜朗会長の後任を選ぶ「候補者検討委員会」の第2回会合を都内のホテルで開催し、午前11時半過ぎに終了した。1時間以上の会議は具体的な人選が議題で、検討委員からそれぞれ候補者の推薦があり、絞り込みを行ったとみられる。候補者が一本化された場合は本人の内諾を得てから理事会が承認する運びで、今週中にも次期会長が決まる可能性がある。
 16日の初会合では検討委員8人が出席(リモート2人)し、次期会長に求められる資質の5項目をまとめた。候補者には、検討委員も務める日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)、シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)の五輪メダリストで組織委スポーツディレクター(SD)の小谷実可子氏(54)らの名前が挙がっており、有力視された橋本聖子五輪相(56)は就任に難色を示しているという。

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