秋山真凜 10年ぶり九州女子アマ決勝 キャスターの仕事しながら練習 父はソフトB前監督・幸二氏

2021年04月14日 07:43

ゴルフ

秋山真凜 10年ぶり九州女子アマ決勝 キャスターの仕事しながら練習 父はソフトB前監督・幸二氏
10年ぶりに九州女子アマ決勝。出場を決めた秋山真凛 Photo By スポニチ
 5月に行われるゴルフの九州女子アマ(11~13日、佐賀・ブリヂストン)にプロ野球ソフトバンクの前監督、秋山幸二氏の長女でスポーツキャスターの秋山真凜(24)が10年ぶりの出場を決めた。6日にあった予選を通過した。また、九州アマ(同25~28日、福岡・若松)は右手親指と人差し指をグリップから外し「エイトフィンガー」でプレーする13歳の大地陸遥(おおち・りくと、福岡・沖学園中2年)が予選突破し、決勝に出場する。
 沖学園中3年だった2011年に九州女子アマで優勝を争って8位に入り、同年の日本ジュニアでも全国8位になる活躍を見せた秋山が10年ぶりに競技ゴルフに戻ってきた。6日の九州女子アマ予選で「久しぶりなので緊張した」と言いながら2バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの6オーバー、78で回り決勝進出を決めた。

 大学入学以来ゴルフから離れていたが、昨年末に復帰を決め、週2回の練習場通いを続けた。「テレビの仕事の現場まで1時間半を歩いてトレーニングもしました。ジュニアの選手たちと回るのが楽しみ。決勝ラウンドまで3日間プレーしたい」と目を輝かせた。

 また、個性的なグリップでプレーする大地は前半インをボギーなしの2バーディー、34の好スコアで回った。後半は「2番でOBを出してから自分のペースでできなくなった」と44を叩いたが辛くも予選を突破した。

 福岡・香椎東小1年のときに、時松隆光プロの師匠、篠塚武久氏の指導でゴルフを始めた。親指と人差し指をグリップから離すエイトフィンガーだが「前はベースボールだったがそれよりしっくりくる」という個性派。九州アマでは「全国大会で上位に行くことが目標なので日本アマの出場権を取りたい」と夢を広げた。

 ◇九州女子アマ予選成績(6日・志摩シーサイド)
(1)水木春花 69
(2)藤本愛菜 70
(2)畠田瑠 70
 ………………
(49)秋山真凛 78
(83までの107人が通過)
 ◇九州アマ福岡県北部B地区予選成績(8日・JR内野)
(1)長野泰雅 69
(2)藤本直樹 70
(3)児玉章太郎 71
 ………………
(17)大地陸遥 78
(上位18人が通過)

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