御嶽海 参加力士最多24番で存在感、夏場所へ「精神的にしっかり保ってやりたい」

2021年04月21日 05:30

相撲

御嶽海 参加力士最多24番で存在感、夏場所へ「精神的にしっかり保ってやりたい」
24番と意欲的な稽古を行う御嶽海 Photo By 代表撮影
 【大相撲・合同稽古2日目 ( 2021年4月20日    両国国技館 )】 大相撲夏場所(5月9日初日、両国国技館)に向けた合同稽古2日目が20日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、小結・御嶽海(28=出羽海部屋)が久々に存在感を示した。
 稽古量の少なさを課題とされることもあるが、この日は参加力士最多の24番。朝乃山との三番稽古は4勝11敗だったが、立ち合いなどはもろ手など工夫も見られ「前に出られたし、足も動いていた。今までの合同稽古の中で一番良かった。(天気は)快晴だけど、雨が降るんじゃないですか」と冗談も飛び出した。

 夏場所は6場所連続三役。大関候補と呼ばれ続けているだけに「技術面は特に改善することはないと思うので、精神的にしっかり保ってやりたい」と気合を入れていた。

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