朝乃山、正代に10勝5敗「最後にやって良かった」 合同稽古最終日

2021年04月23日 05:30

相撲

朝乃山、正代に10勝5敗「最後にやって良かった」 合同稽古最終日
正代(左)と三番稽古する朝乃山 Photo By 代表撮影
 大相撲夏場所(5月9日初日、両国国技館)に向けた合同稽古の最終日が22日、国技館内の相撲教習所で行われ、朝乃山(27=高砂部屋)と正代(29=時津風部屋)の両大関が15番続けて取り、朝乃山が10勝5敗だった。
 19日以来となる三番稽古は、この日も朝乃山が得意の右四つから攻め込む場面が目立った。納得のいく内容で締めた朝乃山は「同じ番付の人と力を出し切って相撲を取れた。初日と比べると(相手の)圧力も伝わってきたので、最後にやって良かった」と充実感をにじませた。夏場所で2度目のカド番を迎える正代は「4日間、立ち合いを中心に集中してできた。(場所までは)前に出る相撲で圧力をかけながら、土俵際の詰めもしっかりできたら」と話した。

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