1W上達のために開発された”超デカヘッド”のアイアン

2021年04月23日 05:30

ゴルフ

1W上達のために開発された”超デカヘッド”のアイアン
1W上達のために開発された「TRIーONE IRON i∞Method」 Photo By 提供写真
 アドラージャパンは、クラブに近い感覚で振ることができるトレーニング器具「TRIーONE IRON(トライワンアイアン)」シリーズに、新たに「i∞Method(アイインフィニティメソッド)」をラインアップした。
 1W上達のために開発された〝超デカヘッド〟のアイアンで、一般的な1Wの重心距離は40~45ミリだが、このクラブは約1・5倍の66ミリに設計。より重心を捉えやすくなったことでクラブを振るために必要な感覚を即効的に体に覚え込ませることが可能になり、飛距離アップと正確性アップにつながる。

 画期的なアイアンは伊沢秀憲プロ(29)が監修し、発売に伴い「TRI-ONE」アンバサダー契約を結んだ。伊沢プロはツアー通算16勝の伊沢利光(53)のおい。独自のメソッドに定評があり、ジュニア時代からの友人である石川遼(29)のキャディーを務めるとともに技術指導も行っている。「最近の大型化している1Wはフェースが開いて上がりやすい。シャットフェースでしっかり上げていくことがいいボールを打つためのポイント。重心距離が長いこのクラブでつかまるボールが打てるようになれば1Wは楽に打てる」と説明した。

 素振りだけでなく実際にボールを打つことができるのも特徴だ。アドラージャパン丹波篠山F&L所長の久馬茂氏はターゲット層を「上達を志す全てのゴルファー。ドライバーショットで右へのプッシュに悩む方」と捉えており、おすすめの使い方について「まずはフェースアングルを確認しながら、ビデオのコマ送りのイメージで超スローテンポでスイングしてみてください。それから徐々にスイングスピードを上げて、仕上げに実際にボールを打ってみましょう」と話した。

 効果は1Wだけにとどまらない。伊沢プロは「フェースを開いて閉じる動きをマスターすればドロー回転のアプローチが打てるようになる。1Wもアプローチも上達できる練習器具」と自信を持って推奨した。

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