女子パラ走り幅跳び・視覚障がい 会場音が妨げに、高田「本番でやられると困る」

2021年05月12日 05:30

陸上

女子パラ走り幅跳び・視覚障がい 会場音が妨げに、高田「本番でやられると困る」
女子T11 100メートルで1位でゴールする高田(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【陸上 東京パラリンピックテスト大会 ( 2021年5月11日    東京・国立競技場 )】 パラ種目特有の問題が浮かび上がった。女子走り幅跳び(視覚障がいT11)は会場音が鳴りやまない中で競技。ガイドの手拍子など聴力を頼りにする種目だけに高田千明(ほけんの窓口)は「本番でやられると困る」とケガのリスクを指摘した。
 また、サブトラックで女子選手が使用するトイレは3つあるが、そのうち2つが和式。走り幅跳び(義足T63)の兎沢朋美(富士通)は「義足選手だと難しい。環境面でもっと良くなってくれれば」と語った。

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