パラ開催へ賛否 義足ジャンパー・中西「命犠牲にしてまで活躍したい選手いない」

2021年05月12日 05:30

陸上

パラ開催へ賛否 義足ジャンパー・中西「命犠牲にしてまで活躍したい選手いない」
女子走り幅跳び(T64)、力強い跳躍を見せる中西麻耶(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【陸上 東京パラリンピックテスト大会 ( 2021年5月11日    東京・国立競技場 )】 その他のパラ選手からもさまざまな声が上がった。一昨年の世界選手権で優勝した義足ジャンパーの中西麻耶(阪急交通社)は「人の命を犠牲にしてまで活躍したい選手はいない」と複雑。一方、男子走り高跳びで6大会連続出場の鈴木徹(SMBC日興証券)は「難しい問題だが、やらないと今後の大会にもつながらない。イエスかノーではなく、今回はグレーゾーンで開催していいと思う」と賛成の声を上げた。

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