バレー女子日本代表・中田監督「数字的な線引きを明確にして」 東京五輪へ現場からの“声”
2021年05月13日 20:01
バレーボール
中田監督は「国民の皆さんの気持ちや思い、お考えがあって当然だし、理解もしている」と言葉を選びながら、「個人的には選手のことを思うと開催してもらいたい」。そのうえで「感染者数が(一定の)数字に下がれば開催されるとか、下がらなければできないといった数字的な線引きをもう少し明確にしてもらいたい」と組織委などに訴え、アスリートたちの心境を「やりますと言われている限り、準備しないといけない。発言すると、いろいろ言われて現場サイドも発信しづらい状況だと思う」と語った。
また、IOCからのワクチン提供には「(接種が)義務でないのであれば選手に強制するのは難しい。具体的な情報がきていないのでお答えは難しい」と話した。
女子日本代表は25日から約1カ月間、イタリア(リミニ)で行われるネーションズリーグに参戦。同大会終了をもって五輪代表12人が決まる。
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