高安が御嶽海との1敗対決制す 照ノ富士は豊昇龍を寄せ付けず全勝守る

2021年05月14日 17:55

相撲

高安が御嶽海との1敗対決制す 照ノ富士は豊昇龍を寄せ付けず全勝守る
<夏場所6日目>御嶽海(右)を上手投げで破る高安(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所6日目 ( 2021年5月14日    両国国技館 )】 大相撲夏場所は14日、東京・両国国技館で6日目の取組が行われ、関脇の高安(31=田子ノ浦)が小結・御嶽海(28=出羽海)との1敗対決に上手投げで勝利した。大関・照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)は、初顔合わせとなった豊昇龍(21=立浪)を寄り切りで破り、幕内唯一の全勝を守った。
 大関勢は貴景勝(24=常盤山)が翔猿(29=追手風)を突きだしで下して1敗を守ったが、カド番の大関・正代(29=時津風)は妙義龍(34=境川)に押し出しで敗れ2敗目。朝乃山(27=高砂)は霧馬山(25=陸奥)に上手投げで敗れて3敗目となった。

 6日目を終え、全勝の照ノ富士を、1敗で高安、貴景勝が追う展開となっている。

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