BMX五輪テスト大会 決勝雨天中止も予選結果で順位決定、本番規定適用「モデルケースに」

2021年05月18日 05:30

自転車

BMX五輪テスト大会 決勝雨天中止も予選結果で順位決定、本番規定適用「モデルケースに」
<BMXフリースタイルテストイベント 男子シーディングラン>「スーパーマン」を決める大西(撮影・西海 健太郎) Photo By スポニチ
 自転車BMXフリースタイル・パークの東京五輪テスト大会が17日、本番会場の「有明アーバンスポーツパーク」のこけら落としを兼ねて実施された。午前の予選は消化したが、午後の決勝は雨天中止。決勝が行えない場合は予選の結果で順位決定する本番規定を適用し、組織委の森泰夫・大会運営局次長は「モデルケースになった」と語った。
 会場はコンパクトながら豊富な技をこなせる設計という。ただ、参加最年長36歳で男子2位の大西勘弥(モトクロス・インターナショナル)が「風にあおられるとクラッシュにつながる」と語ったように、臨海部の強風が懸念材料。北側を除く3方向に造られた観客席裏側の鉄筋部分をシートで覆うなど、防風対策を検討するという。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2021年05月18日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム