松山39位「4日間できたのは収穫」全米プロでメジャー連勝へ、パット光明
2021年05月18日 05:30
ゴルフ
インから出て14番で3・5メートル、17番で7メートルを決めた。2番はラフから寄せ切れずボギー。3番で1・5メートルにつけて取り返したものの6番で1打目を左ラフに入れて後退。後半は風雨が強まったが「伸ばせないかと言えばそうでもない。自分の状態が良くなかった」と言い訳にしなかった。
4月のマスターズ優勝以来5週ぶりの実戦で優勝争いには絡むことができなかった。「ここまで悪くなるんだなという感じと、すぐ戻せそうだけど、戻せてないというもどかしい感じはある」。ただパットの貢献度を示すストロークゲインド・パッティングは初日マイナス1・248、第2日マイナス1・345と予選2日間はマイナスだったが、第3日2・243、最終日1・376と決勝2日間はプラスに転じ、4日間合計でも1・026(39位)だった。「4日間できたというのは一番の収穫」との言葉に実感がこもった。
マスターズ前週のテキサス・オープンは30位。オーガスタに入ってから復調のきっかけをつかみビッグタイトルを手にした。今回もテキサスから移動しメジャー2連勝に挑む。松山は「今の状態だと優勝を狙うという感じではないけど、少しでも良い状態で臨みたい」と前を向いた。
▽全米プロ選手権 全米プロゴルフ協会が主催し他のメジャー大会と違いプロのみが出場する。第1回は1916年に開催。当初はマッチプレーで58年からストロークプレー。会場は毎年変わる。優勝者は同協会の創設者の名を冠したワナメーカー・トロフィーを授与され、5年シードが付与される。松山は今回が9年連続9回目の出場で16年の4位が過去最高成績。
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