陸上男子110障害・泉谷 リオ金相当タイムで2度目V 関東インカレ

2021年05月22日 05:30

陸上

陸上男子110障害・泉谷 リオ金相当タイムで2度目V 関東インカレ
<関東学生対校選手権第2日>男子110メートル障害を制した泉谷 Photo By スポニチ
 陸上の関東学生対校選手権第2日は21日、神奈川・相模原ギオンスタジアムで行われ、男子110メートル障害決勝は泉谷駿介(21=順大)が追い風5・2メートルの参考記録ながら日本記録を上回る13秒05で2年ぶり2度目の優勝を飾った。
 16年リオ五輪金メダル相当のタイムだが「記録よりも無事ゴールできたことがうれしい」と結果よりも強風の中で転倒しなかったことに安堵(あんど)した。20日の予選で東京五輪参加標準を突破しており、来月の日本選手権で3位以内なら五輪代表に決まる。「絶対に3番に入って五輪を決めたい」と意気込んだ。

 ≪男子100、鈴木が参考記録も10秒01≫男子100メートル決勝で鈴木涼太(城西大)が追い風5・5メートルの参考記録ながら、日本歴代6位相当の10秒01をマークし、連覇した。「自分の走りができれば勝てると思っていた」と笑顔。今月上旬の世界リレー大会(ポーランド)から帰国し、隔離期間で満足に練習が積めていない中でも堂々の走りを披露した。今後は、日本選手権に出場予定。「練習すれば、もっと高められる」と自信をのぞかせた。

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