松山、メジャー2勝目へ“自己ベスト”2差発進!ショット正確パーオン率全体2位の78%
2021年06月19日 02:30
ゴルフ
前回大会覇者のデシャンボーとのラウンド。マスターズ王者は安定感のあるゴルフで、69の好スコアをつくり出した。唯一のボギーはアプローチがカップに蹴られた7番だけ。9番ではグリーン奥のラフからアプローチを1メートルに寄せ、15番では第1打を右ラフに入れながらも90ヤードの第3打をバックスピンで戻してピン右1メートルにピタリ。「9番と15番でボギーを打たなかったことが大きい」。6ボギーを叩いて出遅れた全米オープン覇者とは対照的だ。
フェアウエーキープ率は50%だが、パーオン率は全体2位の78%。ボールが見えなくなる深いラフからでも、ピンを狙えるアイアンショットの技術がある。2番では約3メートルのチャンスを外す場面もあったが、「パットが途中から良くなった」とも証言。好調のショットとパットがかみ合えば、ビッグスコアが期待できる。
暫定成績ながら、メジャーでの1桁発進は優勝した今年4月のマスターズに続いて3度目。過去8度出場した今大会では、第1ラウンドの最高成績だった14年の4打差6位を上回る“自己ベスト”で初日を終えた。「成績が良かったというのが一番。早起き頑張って、良い調整ができればいい」。持ち越しのない2日目。メジャー2勝目へ集中する。
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