日本バレーボール協会は30日、東京五輪に出場する女子日本代表選手12人を発表した。すでに男子代表に選ばれている石川祐希(25=ミラノ)の妹・真佑(21=東レ)も順当にメンバー入り。兄妹(きょうだい)で挑む祭典となるが「私は私で頑張ろうと思っています」と冷静にコメントした。
兄の選出に続き、“兄妹五輪”が実現したが「(兄と)特に話はしていません」という真佑。大舞台でのプレーだけに集中している。「たくさんの方々の思いを背負い、国の代表として自覚と責任を持ち、結果を残したい。日頃の練習から周りをしっかり見るように意識しており、試合では与えられた役割を、責任をもってプレーしていきたい」と見据えた。