内村航平、鉄棒落下でまさかの予選落ち 3大会連続金ならず

2021年07月24日 15:11

体操

内村航平、鉄棒落下でまさかの予選落ち 3大会連続金ならず
体操男子予選に出場した内村航平(AP) Photo By AP
 【東京五輪第2日 体操男子予選 ( 2021年7月24日    有明体操競技場 )】 種目別鉄棒に絞って4大会連続の五輪出場を果たした内村航平(32=ジョイカル)は、13・866点でまさかの予選落ちを喫した。
 H難度「ブレトシュナイダー」、G難度「カッシーナ」、E難度「コールマン」をキャッチしたものの、21日の練習でも落下した中盤のひねり技で、この日も落下。日本勢で4番手となり、各国上位2人までが進出できる決勝を逃した。

 6種目の個人総合で12年ロンドン、16年リオデジャネイロと五輪連覇したが、深刻な両肩痛を抱えていた19年4月の全日本選手権で予選落ち。20年2月、鉄棒一本で勝負することを決断したが、3大会の金メダルには届かなかった。

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