レスリング・土性 2大会連続メダルあと一歩届かず 3年後パリは「しっかり休んで考えたい」

2021年08月04日 05:30

レスリング

レスリング・土性 2大会連続メダルあと一歩届かず 3年後パリは「しっかり休んで考えたい」
<東京五輪 レスリング 女子68キロ級3位決定戦>フォール負けを喫し、マットに深々と一礼する土性(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【東京五輪第12日 レスリング女子フリースタイル68キロ級敗者復活戦 ( 2021年8月3日    幕張メッセ )】 女子68キロ級の土性沙羅(26=東新住建)は3位決定戦でフォール負けを喫し、リオ五輪金に続く2大会連続のメダルを逃した。敗者復活から勝ち上がったが及ばず「6分間戦い切れなかったのが悔しい」と涙を流した。
 18年春に脱臼癖のあった左肩を手術。復帰後は武器の正面タックルが鳴りを潜め、過去の自分とのギャップに苦しんだ。コーチ陣の助言や所属先の先輩・登坂絵莉らに支えられてマットに立ち「一人じゃここまで来られなかった」と感謝。3年後にはパリ五輪があるが「しっかり休んで次のことは考えたい」と話すにとどめた。

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