卓球男子団体 銅メダル獲得!単、複で2勝の水谷隼「気持ちで勝てた。最高の後輩に恵まれた」

2021年08月06日 13:44

卓球

卓球男子団体 銅メダル獲得!単、複で2勝の水谷隼「気持ちで勝てた。最高の後輩に恵まれた」
男子団体3位決定戦でポイントを挙げ、雄叫びを上げる水谷(右)丹羽ペア(AP) Photo By AP
 【東京五輪第15日 卓球男子団体3位決定戦   日本3―1韓国 ( 2021年8月6日    東京体育館 )】 東京五輪卓球男子団体3位決定戦が6日に行われ、水谷隼(32=木下グループ)、丹羽孝希(26=スヴェンソン)、張本智和(18=木下グループ)で臨んだ世界ランク3位の日本は、世界ランク4位の韓国と対戦。3―1で勝利し、銅メダルに輝いた。日本は前回リオデジャネイロ五輪の銀メダルに続いて2大会連続でメダルを獲得した。
 試合後、ダブルス、シングルスとも勝利した水谷は「今でも信じられないというか、そんなにプレーは良くなかったんですが、気持ちで勝てたんだと思います。ダブルスはきょうの試合が1番良かった。左左のダブルスの可能性を皆さんに示せたと思う。最高の後輩に恵まれて最高の結果を残すことができた。今度のパリではぜひ金メダル目指して後輩たちに頑張ってもらいたい」と声を弾ませた。水谷と組んだダブルスで勝利を挙げた丹羽は「僕がどんなにミスをしても水谷さんが強気で攻めてくれたので、それで調子が上がった」と笑顔。勝利決定後、真っ先に水谷に抱き着いた張本は「水谷さんがいての日本男子チーム。最後に決めてくれると信じていました。リオからの5年間、感謝しかないです」と言い、「世界卓球も五輪も初めてのメダルなので、やっと世界のスタートラインに立てた気がします」と話した。

 第1試合のダブルスで水谷、丹羽のレフティーペアが3―1で世界選手権優勝のイ・サンス、チョン・ヨンシクのペアに勝って勢いをつけると、第2試合のエース対決で張本が3―1でチャン・ウジンに勝利し、銅メダルに王手をかけた。第3試合は丹羽が0―3でチョン・ヨンシクに敗れたが、第4試合で水谷が3―0でチャン・ウジンに勝利して銅メダルを決めた。

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