奈紗は11位「伸ばし切れなかった」、後半ティーショット乱れ68

2021年08月06日 05:30

ゴルフ

奈紗は11位「伸ばし切れなかった」、後半ティーショット乱れ68
通算4アンダーの11位の畑岡(AP) Photo By AP
 【東京五輪第14日 ゴルフ女子第2日 ( 2021年8月5日    埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71 )】 16位から出た稲見萌寧(22=都築電気)が1イーグル、5バーディー、1ボギーの65と伸ばし、通算7アンダーの6位に浮上した。62をマークし、通算13アンダーの首位に立ったネリー・コルダ(23=米国)とは6打差。畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は68で通算4アンダーの11位、フィリピン代表の笹生優花(20=ICTSI)も68で通算イーブンパーの34位につけた。
 バーディー合戦の中、68では満足できない。畑岡は「チャンスホールがたくさんあったので、伸ばし切れなかったことが悔しい」と唇をかんだ。7番で13メートルのパットを沈め8、9番は好ショットを続けて3連続バーディーを奪ったが、後半はティーショットが乱れた。同組のN・コルダが62を叩き出し「自分のバーディーをネリーに持っていかれた感じ」と苦笑いするしかなかった。「表彰台も遠くなっている。巻き返したい」と鼓舞した。

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