今大会最年少 14歳・山田美幸、競泳メダル一番乗りへ「わくわく」

2021年08月25日 05:30

競泳

今大会最年少 14歳・山田美幸、競泳メダル一番乗りへ「わくわく」
本番会場で泳ぐパラリンピック競泳女子代表の山田 Photo By 共同
 競泳でメダル一番乗りが期待されるのが14歳の山田美幸(WS新潟)だ。25日は女子100メートル背泳ぎ(運動機能障がいS2)に登場。50メートルとともに今季世界ランク2位の数字を残し「メダルを獲りたい」と目を輝かせる。
 生まれつき両腕がなく、両脚の長さも異なるが、上半身のダイナミックな動きとバランスを保った力強いキックで前進する。昨年2月の国際大会でクラス分けがS3から障がいの程度が重いS2に変更となり、世界のトップクラスに浮上した。

 東京五輪ではスケートボードで10代女子が活躍。今大会日本選手団最年少で代表入りした14歳への期待も高い。「不安や緊張もありますが、楽しみやわくわくもあります」。弾みを付ける泳ぎで先陣を切る。

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