渋野日向子はイーブンパーの38位で決勝ラウンドへ「粘るゴルフができた」日本女子プロ

2021年09月10日 20:05

ゴルフ

渋野日向子はイーブンパーの38位で決勝ラウンドへ「粘るゴルフができた」日本女子プロ
<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・2日目>14番、パーセーブし笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフ 日本女子プロ選手権第2日 ( 2021年9月10日    茨城県 静ヒルズCC=6680ヤード、パー72 )】 渋野日向子(22=サントリー)は2バーディー、2ボギーの72で回り通算イーブンパーの38位で決勝ラウンドに進出した。
 2番でボギーが先行したが、4番で1・2メートルにつけてバーディー。6番で落とした後もパー5の9番で2メートルのパットを決めて取り返した。

 後半9ホールは全てパーで終えた。何度かピンチもあった。10番、11番では4メートルのパットを沈めてパーを拾った。

 「ティーショットを曲げてセカンドが乗らなくてアプローチ、パットで救われた。30点くらい」。不満は残るが、パープレーにまとめ「粘るゴルフが久しぶりにできた。予選落ちしてもおなしくない内容だった」と達成感もにじませた。

 2週間の隔離明け初戦でショットもパットも距離感に不安を抱えたまま臨んだが、しっかり予選通過した。首位と8打差で臨む決勝ラウンドに向けて「今日のゴルフを無駄にしない2日間にできたら」と意気込んだ。

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