中村亮土副主将 豪州代表の試合巧者ぶりを警戒「ちょっとしたところを付くのがうまい」

2021年10月22日 12:17

ラグビー

中村亮土副主将 豪州代表の試合巧者ぶりを警戒「ちょっとしたところを付くのがうまい」
<ラグビー日本代表前日練習>パス練習する中村(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 ラグビー日本代表が22日、23日のオーストラリア代表戦に向けて試合会場の昭和電工ドーム大分(大分市)で練習をし、CTB中村亮土(30=東京SG、旧サントリー)がオンライン会見をした。W杯優勝2回の強豪と4年ぶりに激突する。チームの副主将は相手の印象を聞かれ、「スキルもあり、フィジカルも強いが、何よりもラグビーの理解力が高いと感じている。南半球4カ国対抗戦でも、相手のスキを突いたり。ちょっとしたところを付くのがうまいと思っている」と試合巧者ぶりに警戒を強めた。
 オーストラリア代表は、花園(旧近鉄)でプレーするベテランSOクーパーが代表復帰して以降、南半球4カ国対抗戦で4連勝をした。南アフリカ、アルゼンチンから2勝ずつを挙げた戦いを振り返り、「クーパーが戻ってからゲームに落ち着きが戻った印象がある。ボールがワイドに動くようになっている。彼を起点にして、ボールを動かしてアタック力が増している印象がある」と語った。

 日本の作戦は、「インプレーの時間を長くというのは、毎試合、目指している」と、19年W杯から軸はぶれていない。高速展開アタックで相手のスタミナを奪う。

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