霧馬山、合同稽古で22番こなす「いい稽古やった」 11・14初日九州場所

2021年10月26日 05:30

相撲

霧馬山、合同稽古で22番こなす「いい稽古やった」 11・14初日九州場所
合同稽古で高安(左)と相撲を取る霧馬山 Photo By 共同
 大相撲九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)に向けた合同稽古が25日、東京・両国国技館内の相撲教習所で始まった。関取は9人が参加。平幕・霧馬山(25=陸奥部屋)が精力的に22番をこなし「一日20番ぐらい、できればもっとやりたいと、前からずっと思っていた。いい稽古をやったと思う」と明るい表情で汗を拭った。
 西前頭2枚目で臨んだ秋場所は、両大関を含む三役以上6人から白星を挙げて9勝6敗。まわしを引くスピード、頭をつけてからのしぶとさなど魅力を存分に発揮し「体が動いて、よく足が前に出ていた」と手応えを示した。横綱・白鵬が秋場所後に引退。同じモンゴル出身で、新三役も視界に入る霧馬山は次代を担う存在として期待も大きい。「もっと頑張らないといけない」と自覚を口にした。

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