全豪OPテニスのワクチン接種問題 首相と知事で見解真っ二つ

2021年10月28日 05:30

テニス

 来年1月の全豪オープンテニス(メルボルン)を巡る新型コロナウイルスワクチン接種問題で、オーストラリア国内の見解が真っ二つに分かれた。
 同国のモリソン首相が27日、開催地ビクトリア州が申請すればワクチン未接種の選手でも2週間の隔離を経て大会に出場できると表明。ビクトリア州のアンドリュース知事はこれを受け「申請するつもりはない」と未接種者の入境を認めない方針。同州は国内でコロナの被害が最も大きく、メルボルンは6度目のロックダウン(都市封鎖)が実施されている。

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