設楽悠太アンカー対決競り負け「最後はきつかったです。相手の方が上手でした」東日本実業団駅伝ホンダ2位

2021年11月03日 18:48

駅伝

設楽悠太アンカー対決競り負け「最後はきつかったです。相手の方が上手でした」東日本実業団駅伝ホンダ2位
最終7区で激しく競り合う富士通の横手(左)とホンダの設楽                               Photo By スポニチ
 【東日本実業団駅伝 ( 2021年11月3日    埼玉・熊谷スポーツ文化公園周回コース )】 3時間40分12秒で2位に入ったホンダのアンカー、設楽悠太(29)はラスト勝負で競り負け「最後はきつかったです。相手の方が上手でした」と淡々と語った。
 今年で終了する福岡国際マラソン(12月)に向けたトレーニングの過程で出場。区間10位のタイムだったが「練習は順調に消化できています」と冷静に受け止めていた。

 設楽にとって福岡国際が20年3月以来のレースになる。「やっぱりインパクトのある走りが求められる。(福岡国際の)最後にふさわしいレースにできたらと思う」と意気込みを語った。
 今年で30歳。同期でライバルの大迫傑は今年の東京五輪で引退した。「現役選手としては残るレースも指で数えられるくらい」と話したが、来年のボストンやベルリンなど海外メジャーレース出場にも意欲を見せる。「福岡でタイトルを獲れば今後のマラソンの自信につながる。マラソンの設楽はすごいというような走りができればと思います」と闘志を燃やしていた。

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