畑岡は2位惜敗も納得「最終戦にふさわしい戦いだった」 米女子ゴルフ最終戦

2021年11月22日 06:13

ゴルフ

畑岡は2位惜敗も納得「最終戦にふさわしい戦いだった」 米女子ゴルフ最終戦
1打差の2位に終わった畑岡(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフ CMEツアー選手権最終日 ( 2021年11月21日    フロリダ州 ティブロンGC=6556ヤード、パー72 )】 首位タイから出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は9バーディー、1ボギーの64で回り、通算22アンダーの2位で大会を終えた。
 今季最後のラウンドで64の好スコアをマークした畑岡は「今日は結果として負けてしまったけど、納得いく内容だった。3日目、4日目は自分らしいプレーをして終わることができた」と充実感をにじませた。

 同スコアの高真栄(26=韓国)、ネリー・コルダ(23=米国)とともに最終組でスタートした。

 1番で高真栄にリードを奪われたが、2番で50センチにつけて首位に並んだ。続く3番で5メートルを沈めて連続バーディー。パー5の6番でボギーを叩いたが、7番で4メートルのパットを決めて取り返した。

 9番からは次々とショットをピンに絡めて3連続バーディー。終盤は首位を走る高真栄とのマッチレースとなった。15番で3メートルを決めて2打差に詰めると、17番でも伸ばした。最終18番も2・5メートルにつけて連続バーディーで締めくくったが、1打届かなかった。

 「お互いグリーン上で長いのを入れ合ってという感じだった。唯一6番パー5のボギーが悔やまれる」と少し悔しそうな表情も見せたが「最終戦にふさわしい戦いだったと思う。最終組で今LPGA(米ツアー)を引っ張っている2人と回ることができたのは自分の財産にもなる」とうなずいた。

 米ツアー参戦5年目となる今季は7月のマラソン・クラシック、9月のアーカンソー選手権と2勝を挙げた。「序盤は苦しい時期が続いたけど、勝つこともできたので良かった」と振り返った。
 オフにはパワーアップを目指してトレーニングに取り組む意向だ。来季に向けては「安定したプレーを年間通してできるようになりたい。メジャーを獲りたい気持ちは変わらない。その目標に向かって頑張りたい」と決意を示した。

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