マラソン鈴木&一山 夫妻で初の公の場「尊敬できる」「謙虚で素晴らしい」

2021年12月10日 05:30

陸上

マラソン鈴木&一山 夫妻で初の公の場「尊敬できる」「謙虚で素晴らしい」
表彰式後、結婚指輪を見せ笑顔の鈴木と一山(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が9日、都内で行われ、今月1日に結婚を発表した男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(26=富士通)と東京五輪女子マラソン8位入賞の一山麻緒(24=ワコール)の新婚カップルが初めて公の場に登場。鈴木は「凄く尊敬できる存在」と語り、一山も「(鈴木は)いつも謙虚で素晴らしい。2人で頑張っていきたい」と笑顔を見せた。
 表彰式では鈴木が優秀選手賞を受賞。一山も新人賞に選出されるなど3年後のパリでは夫婦出場の注目度も高まる。鈴木は「同じレースで優勝したり、同じ時に代表になれたら最高」と意気込み、一山は「大舞台でアフリカ勢とも勝負できる選手になりたい」と誓った。

 《池田「目標にしていた賞」》アスリート・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手)に輝いた東京五輪男子20キロ競歩銀メダルの池田向希(23=旭化成)は「陸上選手として目標にしていた賞の名に恥じぬよう精進したい」と感想を語った。銀メダリストとして最初のレースは来年2月の日本選手権(神戸)を見据えている。「メダリストの肩書はプレッシャーに感じていない。プライドを持って戦いたい」と意気込みを語った。

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