ネッツのデュラントが51得点 レイカーズのジェームズは101回目のトリプルダブル

2021年12月13日 14:52

バスケット

ネッツのデュラントが51得点 レイカーズのジェームズは101回目のトリプルダブル
ピストンズ戦で51得点をマークしたネッツのデュラント(AP) Photo By AP
 NBAは12日に各地で6試合を行い、東地区全体首位のネッツは敵地デトロイト(ミシガン州)で東地区最下位のピストンズを116―104(前半60―57)で下して19勝8敗。5日間で4試合目とあってジェームズ・ハーデン(32)は休養で欠場したものの、ケビン・デュラント(33)が5本の3点シュートなどで今季リーグ最多の51得点をたたき出してロードでは今季11勝3敗とした。
 ネッツは第4Qで30―13と圧倒。デュラントは10日のホークス戦でファンに暴言を浴びせたとしてこの日2万5000ドル(約283万円)の罰金を科せられていたが、フィールドゴール(FG)を31本中16本(うち3点シュートは10本中5本)、フリースローを15本中14本成功させ、ウォリアーズのステフィン・カリー(33)が11月8日のホークス戦で記録していた今季のリーグ最多得点(50)を1点上回った。

 ピストンズは12連敗で4勝22敗。ドラフト全体トップで指名された新人ガードのケイド・カニングハム(20)が20得点を稼いだものの、デュラントを最後まで抑え込むことができなかった。

 レイカーズは地元ロサンゼルスでマジックに106―94(前半49―52)で勝って14勝13敗。第3Qを36―10として流れを変え、ここ4戦で3勝目を挙げた。

 レブロン・ジェームズ(36)は30得点、11リバウンド、10アシストで今季2度目のトリプルダブルを達成。通算では101回目となり、歴代4位のジェイソン・キッド(元ネッツほか=現マーベリクス監督)の記録(107)まであと「6」と迫った。

 ティンバーウルブスは敵地ポートランド(オレゴン州)でトレイルブレイザーズを116―111(前半56―55)で退けて12勝15敗。チームの連敗を5、敵地でのこのカードの連敗を8でそれぞれくい止めた。

 トレイルブレイザーズは11勝16敗。東京五輪の米国代表、デイミアン・リラード(31)が6試合ぶりに復帰して24得点、11リバウンド、6アシストを記録したものの、チームは5連敗を喫した。

 <12日の結果>
バックス(18勝10敗)112―97*ニックス(12勝5敗)
ネッツ(19勝8敗)116―104*ピストンズ(4勝22敗)
マーベリクス(13勝13敗)103―84*サンダー(8勝18敗)
*スパーズ(10勝16敗)112―97ペリカンズ(8勝21敗)
*レイカーズ(14勝13敗)106―94マジック(5勝23敗)
ティンバーウルブス(12勝15敗)116―111*トレイルブレイザーズ(11勝16敗)
 *はホームチーム

この記事のフォト

おすすめテーマ

2021年12月13日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム