ソフト日本代表・渥美万奈が現役引退 今後は「ソフトボール競技に恩返し」 五輪決勝で先制打&奇跡の併殺
2021年12月17日 03:07
ソフトボール
トヨタ自動車に14年間所属し「たくさんの経験をさせていただきました」と感謝し「また2013年から全日本に選んでいただき人間力を学ばさせていただきました」と回顧。
「私の周りにはたくさんの人がいることを知り困った時には必ずといっていいほど出会いがありました」と周囲に支えられた。「この14年間は人に助けられてきたソフトボール人生でした」と振り返った。
「峰さんには頭を下げ、守備を教えてもらい私の先生とも言える存在で今はお姉ちゃんのように仲良くさせていただき峰さんがいなかったから今の自分はないと思ってます」と、同じトヨタ自動車で共に日本代表として戦った峰幸代捕手(33)に感謝の言葉を寄せた。
「東京2020オリンピックではソフトボールをたくさん盛り上げていただきここまで注目される競技になれたこと大変嬉しく思います」と喜んだ。そして「ソフトボールファンだけでなくたくさんの方に支えられてここまで来れました」「本当にありがとうございました!!」と深く感謝した。
今後については「これからは少しずつソフトボール競技に恩返しが出来るよう活動していきたいと思います。これからもソフトボールを一緒に盛り上げていってくれると嬉しいです」とした。そして最後に「本当に応援ありがとうございました!少しずつ写真を載せていきたいと思います」と、トヨタ自動車のユニホームや、プレーしている写真を投稿した。
渥美は東京五輪のアメリカとの決勝戦で、0―0の4回、2死一、三塁から内野安打を放ち貴重な先制点を挙げた。6回には守備で1死一、二塁から米国のチデスターの強烈な打球を三塁手の山本がはじいた。その浮いたボールに渥美は鋭く反応してダイレクトキャッチ。二塁に送球して飛び出していた二塁走者を刺して奇跡の併殺を完成させるビッグプレーで日本を救い金メダルに導いた。
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