パラカヌー・瀬立モニカ 24年パリ大会&医療の道が「次の目的地」 卒論提出は「3日後に迫っていて」
2021年12月21日 14:32
五輪
次の目標は「パリでのパラリンピック。出るために、23年の世界選手権で(出場)枠をとらないといけない」と3年後に向けて歩みを進める。一方で、医療の道も目指す。理由を「セカンドキャリアを考えるうえで、スポーツを医療の面から支えていける人になりたいと思った」と明かし、「勉強も同時進行でやっていく」と決意を語った。
2年間休学していた筑波大には昨年4月から復学した。現在は卒業論文の執筆中で「提出日が3日後に迫っていて。(就任式)直前まで控え室で先生にリポートを提出していた」という。卒業論文のテーマは「睡眠が競技パフォーマンスに与える影響」。自宅だけでなく、国内合宿中と東京パラ期間中の選手村にも睡眠測定器を持ち込み、呼吸数などのデータを集計した。
筑波大の卒業予定は来年3月。10月にはメディカル専門学校にも入学し、オンラインで講義を受講中。卒業後の進路については「後々、発表できたら」としいる。24年パリ大会と、医療の道へ「そこが次の目的地になる」。目指す場所に向け、再びパドルをこぎ続ける。
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