福岡第一 逆転負けで2大会ぶりVするり…14得点の轟はガックリ「悔しい。自分の力不足で申し訳ない」

2021年12月29日 05:30

バスケット

福岡第一 逆転負けで2大会ぶりVするり…14得点の轟はガックリ「悔しい。自分の力不足で申し訳ない」
福岡第一・轟琉維(C)JBA Photo By 提供写真
 【バスケットボール全国高校選手権 男子準決勝   福岡第一61-67帝京長岡 ( 2021年12月28日    東京体育館 )】 男子は準決勝2試合が行われ、2大会ぶりの優勝を狙った福岡第一は、帝京長岡(新潟)に61―67で惜敗した。
 前半に6点リードしながらも逆転負け。得点源として期待されていたダブルガードの佐藤(3年)が19点で轟(2年)は14点と、この日はシュートの精度を欠いた。轟は「悔しい。自分の力不足で申し訳ない」と肩を落とした。

 ただ、大会を通じて地力を見せた。8月に部内で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、1カ月以上の活動停止があり、10月まではコートでの対人練習ができなかった。佐藤は同県のライバルである福岡大大濠との頂上決戦を逃して悔やんだが、「下級生がいい経験をしてくれたと思うので、来年は凄く期待できるチーム」と後輩たちに日本一奪還の夢を託した。

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