一戸 男子5000メートルに続き2冠、連続五輪に「ようやくスタートライン」

2022年01月01日 05:30

スピードスケート

一戸 男子5000メートルに続き2冠、連続五輪に「ようやくスタートライン」
男子1500メートル優勝の一戸(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【スピードスケート北京五輪日本代表選考会最終日 ( 2021年12月31日    長野市エムウェーブ )】 男子1500メートルは一戸が5000メートルに続く2冠を達成した。1100メートル通過は全体7位だったが、ラスト1周で猛スパート。コーチとの衝突など苦難を乗り越えて2大会連続の五輪切符をつかみ「ようやくスタートラインに立てた」とホッとした表情を浮かべた。
 5位に沈み3大会連続の五輪出場を逃したウイリアムソン師円は山形中央高の同級生で切磋琢磨(せっさたくま)してきた存在。「北京で頑張ってこい」と声を掛けられ「ここで戦った仲間の分まで絶対に勝ちたい」と涙を浮かべた。

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