古江 風読み切り7位浮上、切り替え成功「うまく自分のプレーができた」

2022年01月31日 02:30

ゴルフ

古江 風読み切り7位浮上、切り替え成功「うまく自分のプレーができた」
通算4アンダーで7位に浮上した古江(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー ゲインブリッジLPGA第3日 ( 2022年1月29日    フロリダ州 ボカリオGC=6701ヤード、パー72 )】 26位から出た古江彩佳(21=富士通)が3バーディー、2ボギーの71をマークし、通算4アンダーの7位に浮上した。首位とは7打差。笹生優花(20=ICTSI)は72で通算7アンダーの4位、畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は73で通算5アンダーの6位となった。72で回ったリディア・コ(24=ニュージーランド)が通算11アンダーで単独首位に立った。
 強風が吹き荒れたムービングデー。多くの選手がスコアメークに苦しみ、74選手中アンダーパーで回ったのはわずか5人。その一人が今季から米ツアーに参戦し、自身初戦の古江だ。「風を読みながらのプレーが好き。うまく自分のプレーができた」とうなずいた。2番で1メートル、3番では2メートルに寄せて連続バーディー。中盤で2つスコアを落としたが、17番パー3で第1打を3メートルにつけて3つ目のバーディーを奪った。

 前日は72と伸ばせなかったが、あえて打撃練習を早めに切り上げた。「昨日のうちに忘れて」と、切り替えられたことが好スコアの要因だという。上位争いに加わり、7位で迎える最終日。「順位が上がってくれたらうれしいけど、あまり気にしないで。自分のプレーができたら」と自然体で言った。

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