【一問一答】3000メートル6位の高木美帆「自分がこの氷に対して迷った部分もあるかもしれない」

2022年02月05日 19:47

スピードスケート

【一問一答】3000メートル6位の高木美帆「自分がこの氷に対して迷った部分もあるかもしれない」
女子3000メートルに出場した高木美帆(AP) Photo By AP
 【北京冬季五輪第2日 スピードスケート女子3000メートル ( 2022年2月5日    国家速滑館 )】 スピードスケート女子で日本選手団の主将を務める高木美帆(27=日体大職)が、競技開始となった5日の女子3000メートルに登場。4分1秒77のタイムで6位に終わり、日本人1号を期待されたメダルには届かなかった。
 レース後の一問一答は以下の通り。

 ――現在の心境は。
 「結果が6番だったこともだけど、滑りの中で200メートル通過後の1周で、もっと速いスピードで入ろうと思っていたので、そこで乗り切れなかった。3000メートルをここ数年やっている中で、できなかった部分だなと思っている」

 ――スピードが出なかった理由は。
 「自分がこの氷に対して迷った部分もあるかもしれない。気持ちの部分で、ひるんだって感じていたところはないけど、どこかにそういうものがひそんでいたのかどうかは、今ちょっと分からない。全体的に“こうでした”と表現するのが難しいというのが現状」

 ――氷に対しての迷いとは。
 「リンクが重たくなっていると感じた。かませすぎないで、リズム良くというか、軽めにと思ってやったけど、そこが最初の1周に生かし切れなかった」

 ――1500に向けて。
 「少し、リンクの状態を感じたところもある。イメージはもっとしやすくなるかなと思っている。1500に向けての組み立ては3000以上にイメージしやすいと思っている」

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