浅田真央さん スケート人生初のペアに挑戦!悪戦苦闘も充実の笑顔「過去の自分を乗り越えたい」

2022年02月19日 19:51

フィギュアスケート

浅田真央さん スケート人生初のペアに挑戦!悪戦苦闘も充実の笑顔「過去の自分を乗り越えたい」
浅田真央さん Photo By スポニチ
 フィギュアスケート女子の10年バンクーバー五輪銀メダリストでプロフィギュアスケーターの浅田真央さん(31)が19日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演。「常に進化していきたい」と次回のアイスショーへ向け新たなチャレンジをしていることを明かした。
 浅田さんは21年4月のアイスショー「サンクスツアー」最終公演後について問われると「今のところは滑る予定はないですね。スケートを履く生活は多分ない」とコメント。しかし休養はわずか1カ月程度だったことを明かし、現在は再びリンクに戻り平日5日間は練習に時間を費やしていると説明。「(今は)新しいショーに向けて新たなプログラムを作っているので、自分の中のテーマとしては過去の自分を乗り越えるというテーマを持って、次のアイスショーに臨みます」と語った。

 さらに次回のアイスショーでは、浅田さんのスケート人生において初挑戦である男女ペアの演技を組み込んでいることを明かし「何か新しいことを取り入れたいっていうのはすごくあって、まだ本格的に(ペアを)始めて3カ月ぐらいなんですけど。シングルしかやってこなかったスケーターとしては、やっぱり相当なトレーニングをしないとできないと思います」とコメント。

 浅田さんほどのスケーターでも悪戦苦闘しているようで「スロージャンプ(※自力で飛ぶのではなく、男性に投げられ回転する技)ってあんまり自分で跳んだらダメで、相手の人が投げるので自分で跳ぼうとするとタイミングが合わなくて、最初は怖かったです。今まで自分で跳ぶことばかりやっていたので、人が跳ばせてくれることはなかった」と苦笑い。それでも「最近スロージャンプでダブルが跳べるようになったんですよ。自分1人で3回転跳べるので、3回転は多分できると思うんですよ。まだ始めたばっかりなので」と新しい挑戦を楽しんでいる様子だった。

 気になるペアのパートナーとしての男性や楽曲については「秘密です」と笑顔。昨年の夏頃からバレエ教室にも通っており「(一番意識してるのは)体幹ですかね。軸がブレてるとジャンプの時もブレちゃうと思います。つま先伸ばすとかも意識してます。できるだけ綺麗に見えるようにとか、いろいろと意識することはたくさんあります。陸でやっておくと氷上でも同じようなきれいな動きができる思うので」と理由を説明。

 充実した表情を浮かべながら「時間がすぐ経っちゃうんですよ。いろいろ何かやりたいことがありすぎて、本当に時間があっという間に過ぎちゃう。自分が今できることは滑ってみなさんに何かを届けることなので、次のアイスショーも“挑戦者の気持ち”で臨むんですけど、このアイスショーが全て無事に終えた時に(過去の自分を)乗り越えたと思えると思います」と意気込んでいた。

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