間垣親方、白鵬杯2年ぶり開催に感慨「会いたかった」 海外選手のビデオメッセージに涙

2022年04月03日 16:20

相撲

間垣親方、白鵬杯2年ぶり開催に感慨「会いたかった」 海外選手のビデオメッセージに涙
白鵬杯に大会名誉会長として出席した間垣親方(左)。右は鳴戸親方。手前は審判を務める炎鵬(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 少年相撲大会「第12回白鵬杯」が3日、東京・大田区総合体育館で行われ、全国各地から500人以上の小中学生が参加して熱戦を展開した。昨年はコロナ禍で中止となったため2年ぶりの開催。大会名誉会長を務める間垣親方(元横綱・白鵬)は「会いたかった。“ただいま”っていう感じ」と少年力士たちとの再会を喜んだ。
 中止と延期を経て会場を両国国技館から移しての開催。国内選手のみの大会となったが前回参加した海外の選手たちからはビデオメッセージが送られ、「感動した。来年はぜひとも会いたい」と感極まる場面もあった。

 間垣親方の長男・真羽人君は中学生の部に出場。普段はバスケットボールに取り組んでおり相撲の本格的な練習はしていないため1回戦で敗退となったが、「勝ち負けじゃなく、参加することに意味がある」と息子の健闘を称えた。

 昨年秋の現役引退後では初めての開催。「君たちは宝だ」と少年力士たちへメッセージを送った元横綱は「これからも続けて、大相撲に入門してくれれば」と親方としての目線で大会の将来を見据えた。

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