大阪エヴェッサ 今季最多得点で今季初の5連勝 合田は通算1000得点「地元の大阪でできてよかった」

2022年04月03日 18:00

バスケット

大阪エヴェッサ 今季最多得点で今季初の5連勝 合田は通算1000得点「地元の大阪でできてよかった」
通算1000得点をマーク、マン・オブ・ザ・ゲームに選ばれ会場の声援に応える大阪エヴェッサ・合田 Photo By スポニチ
 【B1リーグ第28節   大阪エヴェッサ108―81三遠ネオフェニックス ( 2022年4月3日    おおきにアリーナ舞洲 )】 大阪エヴェッサが今季最多108得点で今季初の5連勝を飾った。
 「前日の試合はディフェンス面でいくつか悪いところはあったが、きょうは集中してやれたと思う」

 天日謙作ヘッドコーチ(55)は連日の快勝に満足げな表情を浮かべた。

 開始直後に3ポイントシュートを決められたが、長い時間リードを許すことはなかった。ディージェイ・ニュービル(29)がカットインからこの試合の初得点を決めると、デイビッド・ドブラス(40)の華麗なフックシュートが決まり逆転。さらに、ニュービル、アイラ・ブラウン(39)、エリエット・ドンリー(25)の得点で試合の主導権を完全に取り戻した。

 マン・オブ・ザ・ゲームは9得点、3リバウンド、1アシストの合田怜(28)が獲得した。さらに通算1000得点も達成。「6シーズンもかかったのは本当に恥ずかしい。アウエーでしれっと達成したかったけれど、地元の大阪でできて良かったです」。照れも多分にあったが、「このチームだけで1000得点したのはうれしい」とも話した。

 昨年2月、左肩を手術。今季はケガからの復帰がテーマだったが、「最初はバスケットできることが楽しかったけれど、シーズンが深まるにつれて出来ないことや当たりに対する怖さなどが重なって、思うような結果がでなかった。それは辛かった」と振り返る。それだけに、我慢強く起用してくれた首脳陣に感謝もした。

 天日ヘッドコートも「あまり目立たない選手だけれど、よくやってくれている」と、賛辞を惜しまなかった。 

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