高飛び込みの玉井陸斗 兵庫・須磨学園高入学式に出席 パリ五輪メダル獲りと並行して「インターハイも」

2022年04月09日 13:18

飛び込み

高飛び込みの玉井陸斗 兵庫・須磨学園高入学式に出席 パリ五輪メダル獲りと並行して「インターハイも」
須磨学園高での入学式に出席した玉井陸斗 Photo By スポニチ
 東京五輪7位で21年ぶりに入賞した男子高飛び込みの玉井陸斗(15=JSS宝塚)が9日、神戸市の須磨学園高に入学した。入学式に出席後、水泳部の谷川誠顧問(33)からユニフォームを手渡され、「中学は水泳部がなかったんで」と笑顔。人生初体験の部活動へ、1年生は胸を高鳴らせた。
 「(2024年)パリ五輪で日本初のメダルが獲れたらいい」。高校3年間の最大目標は、3年生で臨む五輪に置く。並行して同校水泳部員としてインターハイにも出場予定という。

 「(中学では)1人しかいなかったので。インターハイに水泳部の仲間と出られたらいい」。競技は五輪でもインターハイでも個人種目だが、部活動で味わえる団体競技性にも魅力を感じている様子だった。

 五輪後、下半身強化の必要性を認識し、ウエートトレに取り組んでいる。週1回から2~3回と頻度、重量も増やした。「高飛び込み、板飛び込みでも筋力がつくと高さ、演技に余裕が出る。今年も二刀流で日本一を目指したい」。学業と競技以外では、コミュニケーション能力の向上をテーマに掲げ、早速「入学式で横に座っていた男の子と話しました」と胸を張った。

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