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日本最年少五輪メダリスト　開心那が8カ月ぶり実戦へ「明日が楽しみ」スケートボード日本オープン

2022年04月09日 15:13

スケートボード

日本最年少五輪メダリスト　開心那が8カ月ぶり実戦へ「明日が楽しみ」スケートボード日本オープン
スケートボード・開心那（撮影・光山　貴大） Photo By スポニチ
 【スケートボード日本オープンパーク第1日 （ 2022年4月9日    神奈川・鵠沼海浜公園スケートパーク ）】 あす10日の最終日に競技が行われる女子の公式練習が行われ、昨夏の東京五輪銀メダルの開心那（13＝WHYDAH GROUP）が参加。五輪以来、8カ月ぶりの実戦に臨む日本の歴代最年少メダリストは「明日が楽しみ。体はいい状態」と話した。
　昨年12月の日本選手権にもエントリーしていたものの、大会前の練習で左手を骨折。結果的に約8カ月のブランクが開いた。それでも新しい技の習得や技術面の進化は「ちょっと言えない」と多くを語らなかったものの、五輪時からさらにスケールアップしていることを示唆。「決めているルーティンを決めて、決勝に進みたい。決勝では表彰台に上がりたい」と目標は控えめながら、公式練習では完成度の高いライディングを披露した。

　開も2週間後のXゲームに招待されており、五輪金メダルの四十住さくらや銅メダルのスカイ・ブラウン（英国）らと再び競演する。「パリ五輪にも出たい」と意欲を燃やす13歳が、まずは四十住は不在の今大会でしっかりと力を見せつける。

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